新サンダーバードの感想 1cm先に見える救助

登場するキャラクターや、大型重機、クルマなどはシェイプアップされ、
そのスマート感は十分で、シーンの展開もスピード感に溢れていた。

でも、旧作では、
スローモーションのような動きの中に、その重機類の重厚感を感じ、

緊迫するシーンをパッパッと変えず、
主役たちの額に汗を流し、眼球を動かして緊張感を表現していた。

見る側は、手に汗を握る思いで、例えば、
5mm、1cmずつ進行していく様子の向こうに救助の成功が見えてくる、
という楽しみを味わったものだ。

新作は、このあたりが希薄で、さらに、


「こんな状況はお手の物」、
「ほら、どうだい成功しただろう」という雰囲気の主役たちがどうも気になる。

旧作では、おごり高ぶらず、我々のテクノロジーを以てして「果たして成功
するだろうか」という姿勢が応援心を煽ってくれる。


当方は、ちょっと梯子を外された感じだが、

現代の若者たちが求めるアクション系はこんな風なんだろう。

NHK放送のサンダーバード・ア・ゴーより
ペネロープ専用車
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パーカーとペネロープ
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トレイシー・アイランド
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サンダーバード2号
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